お金がなくても幸せになれるはずだよね？違うの？
今回はYouTube大学を参考に考えていくね！
中田敦彦のYouTube大学【残酷すぎる幸せとお金の経済学】から読み取れる、
お金があれば幸せになれるという残酷な現実と
今あるお金で幸せになれる方法がわかります
お金で幸せになれるのか
ノーベル経済学賞を受賞した、心理学者ダニエルカーネマンの著書「残酷すぎる幸せとお金の経済学」の内容を紹介しながら、なぜお金があれば幸福になれるのかを説明していく。
幸せでい続ける為にはお金が必要不可欠なのです。
人生における４つの危機にお金が必要
お金が大切な理由として、人生における不幸になる危険が大きく分けて４つあり、その危険を回避する為には必ずお金が必要になる。また、その危険の度合いに合わせて多額のお金が必要になる。
人生における４大危機を順を追って解説していく。
①独身という危機 ②産後に訪れる危機 ③離婚の危機 ④中年の危機
独身という危機
未婚者よりも既婚者の幸福度が高く、男女で比べた時に、未婚女性よりも未婚男性の方が幸福度が低い。結婚をする事で幸福度は上がるが、その為にはパートナーを見つける必要がある。女性がパートナーを選ぶ際に最も重要視するのが男性の経済力、年収が低いと登録できないマッチングサイトすらある。婚活市場における所得の低い男性の商品価値はとても低い。
この独身という孤独で居続ける危機を回避する為にはお金が必要なのです。
産後に訪れる危機
結婚をして、独身という危機から抜け出したとしても、次に待ち構えているのが、産後に訪れる危機です。子供が生まれると夫婦の関係は変化していきます。既婚者は子供がいない方が幸福度が低く、子供が多いほ幸福度はさらに低下していきます。その理由に、金銭的負担の増加と、家事や育児の労働増加が挙げられる。さらに追い討ちをかけるのが、育児で疲弊妻は夫の協力が得られないという事。以上の事から、妻の夫への愛憎は出産を機に急下降します。
この産後に訪れる危機は、育児や家事をアウトソーシングしてり、会社を休んで妻に寄り添う事で回避できますが、その為にはお金が必要なのです。
離婚の危機
夫婦が不満期にある時、男性に比べて女性の方が幸福度が低く、離婚を切り出すのは男性よりも女性が多い。家事や育児の分担をしてこなかった男性は、妻の愛情が下がり続け、妻が離婚の準備を完了した時、突然離婚を突き付けられる。その為、離婚した時のダメージは女性よりも男性が大きく、独身の危機に逆戻りする事となる。
女性は再婚相手に今の夫よりも高い年収を求める為、年収が高ければ再婚相手を見つける障壁は高く、年収が低いほど参入障壁も低くなり、容易に離婚が可能になる。その為、夫の年収が低いほど離婚しやすくなる。
離婚の危機を回避する為にもやはりお金が必要なのです。
中年の危機
年齢と幸福には相関関係があり、幸福度は歳を取るにつれ少しづつ低下していき一番幸福度が下がるのは50歳前後。仕事における体力や意欲が衰え、理想と現実のギャップにぶつかる事になる。そこに親の介護と子供の大学受験が負担としてのしかかる。そしてここでもお金が問題を解決する。
高所得者の場合、幸福度と年齢の相関関係は、歳を取るにつれどんどん上がっていきます。ここで言う高所得者は年収1000万円以上、日本における高所得者はわずか上位3.5%のみ。親の介護や子供の大学進学でもお金がある事で希望の施設や大学に行くことが可能になり、その財力は、仕事を頑張ってきた実感をもたらし幸福を感じることができる。
お金が無いと乗り越える事が難しい問題が集中する中年期を救うことができるのはやはりお金なのだ。
幸福の最大要因
幸福とお金の関係を考えていくと、人生における危機を乗り越える為には、お金が必要になるという事がわかってきた。そしてその危機に共通しているのが人間関係だ。自分の為にお金を使った時と、他者の為に使った時とでは、他者に使った時の方が幸福度は高く、大切な人が助けを求めている時に、大切な人の為にお金を使う事が最も幸福度が高い事がわかっている。
お金が無いと乗り越えることができない危機として４つの危機が存在しているが事、高所得者な程幸せになれることがわかりましたが、お金が無い人はどうやって４つの危機から大切な人間関係を守れば良いのでしょうか。
①独身という危機 ②産後に訪れる危機 ③離婚の危機 ④中年の危機
持てる物の中からどれだけの物を分け与えてくれたのかによって愛情を伝える事が可能です。お金の使い方次第では例え高所得者で無くても大切な人に愛を伝えることが可能です。
大切な人に愛を伝える上手なお金の使い方ができるようになれば、低所得者でも幸福になることが可能です。
大切な人の為にお金を使えるかで幸福度が変わって来るのが興味深かったね！
最後に、低所得者でも幸せになれると言ってくれたのも良かったよね！YouTubeで本編を見るともっとわかりやすく楽しく学べる内容になっているので、是非YouTube大学をご覧ください。
