退職後は役場で保険の切り替え手続きが必須!忘れずに行くべき理由!

辞め方とその後

退職後は、ハローワークでの失業保険手続きだけでなく、役場でもいくつかの重要な手続きを行う必要があります。ここでは、退職後に役場で行うべき手続きや保険の切り替えについて詳しく説明します。

のび太
のび太

退職後は色々な手続きが必要だよね

コジコジ
コジコジ

会社でもらった退職証明書、離職票、年金手帳はここで使うんだね

退職後に役場に行くべき理由

退職後は、健康保険や年金、住民税などの手続きが必要です。これらの手続きは、役場で行うことが多く、退職後の生活をスムーズに進めるためには欠かせません。以下に、役場で行うべき具体的な手続きを紹介します。

健康保険の切り替え

退職後、これまで勤務先で加入していた健康保険から外れることになります。そのため、新たに健康保険の手続きを行う必要があります。選択肢としては以下の3つがあります。

  1. 任意継続被保険者制度 任意継続被保険者制度とは、退職前の健康保険に継続して加入する制度です。退職前の健康保険組合に申請し、最長で2年間継続することができます。
    • 申請期間: 退職後20日以内
    • 保険料: 退職前の給与に基づくため、全額自己負担となります(会社負担分も自己負担)。
  2. 国民健康保険 国民健康保険に加入する場合は、退職後14日以内に役場で手続きを行います。保険料は前年の所得に基づいて計算されます。
    • 申請場所: 役場の国民健康保険窓口
    • 必要書類: 退職証明書、離職票、本人確認書類
  3. 配偶者の健康保険に加入 配偶者が会社員で健康保険に加入している場合、その被扶養者として加入することも可能です。
    • 申請場所: 配偶者の勤務先の健康保険組合
    • 必要書類: 退職証明書、離職票、婚姻証明書、配偶者の保険証

年金の手続き

退職後は、厚生年金から国民年金への切り替えが必要です。国民年金への切り替え手続きも役場で行います。

  1. 国民年金への切り替え 退職後は国民年金に加入する必要があります。退職後14日以内に役場で手続きを行います。
    • 申請場所: 役場の年金窓口
    • 必要書類: 退職証明書、離職票、年金手帳、本人確認書類

住民税の手続き

住民税は前年の所得に基づいて課税されるため、退職後も支払いが続きます。住民税の支払い方法が変更になる場合がありますので、役場で確認しましょう。

  1. 住民税の納付方法変更 退職前は給与から天引きされていた住民税が、退職後は個別納付になります。納付書が送られてくるので、指定された方法で支払います。
    • 確認場所: 役場の税務課
    • 必要書類: 退職証明書、本人確認書類

まとめ

退職後には、役場で行うべき手続きが多岐にわたります。健康保険や年金の切り替え、住民税の納付方法変更など、いずれも生活に直結する重要な手続きです。これらの手続きを早めに行うことで、退職後の生活をスムーズに進めることができます。退職前に必要な書類を揃え、退職後すぐに役場で手続きを行うことをおすすめします。

面倒な作業に思えるかもしれ無いけどかなり重要な手続きなんだね

コジコジ
コジコジ

会社に通う日々から解放されて普段あまり行か無い役場に行くのもいい気分転換になるしね

〜次の記事(生活保護の受給資格を一緒に学ぼう!知らない人でも安心の基礎知識)に進む〜

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